神戸電鉄は9日、新型車両6500系を2016年 春に投入すると発表した。1965年に最初に製造され、現在は3両だけ営業運転している1000系の代替として使用する見込み。1000系に比べ消費電力を約60%削減できるほか、液晶画面を通じて4カ国語で案内を表示。増加する外国人観光客への対応も強化する。川崎重工業は同日、この車両を兵庫工場(神戸市兵庫区)で製造すると発表した。(完成予想図は川重の発表資料より、外観=左、内装=右)

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 まず3両1編成を投入する予定だ。消費電力の削減は、最新の電力制御装置を採用したほか、前照灯を含む照明類をすべてて発光ダイオード(LED)にすることで実現する。ドアの上に配置する液晶画面には日本語のほか英語、中国語、韓国語でも案内を表示する。有馬温泉などに向かう外国人観光客に配慮した。つり革は通常の 高・低の2種類に加えて、さらに低い位置からつかめる高さにも配置。高齢者が椅子から立ち上がる際にもつり革を使えるようにする。