北海道の将来

2018/01/06

北海道日本ハムファイターズが、北海道新幹線のH5系電車を模した

ユニフォームで話題を呼び、始球式を務めた鈴井貴之が、

H5系の最高速度と同じ時速260キロのボールを投げると、

軽口を叩いたことに、大谷翔平どころか、最近話題の

人工知能搭載のロボットでもそんな豪速球は投げられないと

苦笑してしまったが、その始球式の舞台となった札幌ドームから、

北海道日本ハムファイターズが札幌市近郊の新球場に本拠地を

移転するという噂が出ている。

新球場は屋外の球場となりそうだが、東北楽天ゴールデンイーグルスが

春先の主催試合に寒さのために苦労していることや

本拠地を札幌ドームに移転した当時のファイターズの球団関係者の、

札幌ドームならば1試合に1万人も入れば黒字だから楽ですよ

という説明と相いれないような気がして釈然としない。

本拠地の移転構想もそうだが、札幌市に本拠地を移転してから、

新庄剛志、ダルビッシュ有、糸井嘉男ら人気選手が次々退団

したことも、大阪近鉄バファローズの末期と重なるものがある。

前述の大谷翔平もメジャーリーグ志向があるが、何とか球団には

慰留に努めて欲しいものだ。

その大谷翔平がイメージキャラクターを務める北海道新幹線は、

札幌市への延伸がなされようが、これも、

なぜ現在のキハ281系振り子式気動車、特急スーパー北斗や、

道央自動車道のような、室蘭市や苫小牧市を通るルートではなく、

人口気薄な余市周りのルートを通るのかと思う。

有珠山の噴火の懸念や、距離が短いという単純な理由もあろうが、

秘境駅の整理や、留萌本線の部分廃止に追い込まれるほどの

JR北海道の台所事情を考えれば、多少遠回りでも、

収益の見込める室蘭市周りのルートの再検討を願いたい。